プリンシプルパワーは、水深の深い海域における膨大な再生可能エネルギーの可能性を引き出すには、競争力のある浮体式洋上風力発電技術が必要であるという信念に基づいて設立されました。
洋上風力資源は、脱炭素化が急務となる世界の必要性を満たす絶好の機会をもたらします。国際再生可能エネルギー機関は、洋上風力発電だけで地球に現在の18倍以上の電力を供給できると推定しています。
洋上風力発電は、世界で最も急速に成長をしている再生可能エネルギー技術です。商業規模のプロジェクトでは100万世帯 規模で電力を供給できるため、洋上風力発電は気候変動との戦いにおいて重要な役割を担うとされています。
世界の洋上風力資源の80%以上が水深40メートルを超える海域に存在し、そうした海域では従来の着床式洋上風力発電では経済的な対応ができません。
プリンシプルパワーは、過去10年間に様々なプロジェクトを成功させ、WindFloat®技術の実力を証明してきました。現在、当社の第4世代WindFloat®製品ポートフォリオは、当社の全社的な産業化ビジョン「300x30」の中心的役割を担っています。これは、2030年までに300基の浮体式風力タービンを納入し、業界をギガワット規模の時代へと前進させることを可能にするプログラムです。