沿革

持続可能な未来への道を切り開く

プリンシプルパワーは、水深の深い海域における膨大な再生可能エネルギーの可能性を引き出すには、競争力のある浮体式洋上風力発電技術が必要であるという信念に基づいて設立されました。

 

洋上風力資源は、脱炭素化が急務となる世界の必要性を満たす絶好の機会をもたらします。国際再生可能エネルギー機関は、洋上風力発電だけで地球に現在の18倍以上の電力を供給できると推定しています。

洋上風力発電のグローバルな展開を可能にする浮体技術

洋上風力発電は、世界で最も急速に成長を遂げる再生可能エネルギー技術です。石炭や太陽光など、従来の再生可能エネルギー源よりも効率的にエネルギーを回収することを可能にします。設備利用率は40~60%で、個別のプロジェクトでは100万世帯 (GW規模) に電力を供給できるため、洋上風力発電は気候変動との戦いにおいて重要な役割を担うとされています。

世界の洋上風力資源の80%以上が水深40メートルを超える海域に存在し、そうした海域では従来の着床式洋上風力発電では経済的な対応ができません。

プリンシプルパワーは、過去10年間に様々なプロジェクトを成功させ、WindFloat®をの実力を証明してきました。WindFloat®のような実証済みかつコスト競争力のある浮体式プラットフォームの出現により、どの沿岸国もその地域において洋上風力資源を利用できるようになり、気候変動、エネルギー自給、そして新たな経済発展の目標に向けて、自国の再生可能エネルギーの大規模な供給源を確保できます。